
鮒ずしの「飯」をそのまま乾燥し、お米由来の発酵のちからをいかした風味豊かな発酵だしを作りました
近江に現存する最古の寿司、鮒ずし。塩漬けにしたフナを炊いたご飯で漬けて発酵させます。その発酵したご飯の部分を「飯(いい)」といいます。その飯をそのまま乾燥し、風味豊かな発酵だしをつくりました。
飯こなの魅力
- 鮒ずしとは
- 塩漬けにしたフナを、炊いたご飯で漬けて発酵させたもので、現存する最古の寿司といわれています。
1年近く漬けこんだ鮒ずしは発酵させた事で、身体の臓器や組織のいろいろな反応を円滑にうごかすために必要なミネラル、糖質をエネルギーに変えるサポートするビタミンB1、ヒトにとってよい働きをしてくれる「善玉菌」を多く含んでいます。
- 「飯(いい)」とは
- 鮒ずしの発酵したご飯の部分を「飯」といいます。鮒寿しは発酵食品として乳酸菌が豊富に含まれています。
今まで廃棄される事も多かった「飯」ですが、実は鮒寿しよりも乳酸菌が多く含まれている事がわかりました。発酵食品として近年注目されており、料理やお菓子にと様々に活用されています。
わのちえでは「飯」をそのまま乾燥し、風味豊かな発酵だしをつくりました。
飯こなの使い方
付属のスプーンすりきり1杯分が一人分の目安です。あごだしに似た風味がありますが、料理の邪魔をすることなく手軽にいつもの食生活に取り入れていただけます。飯こな約0.6gに、あごだし5gと同じうまみ成分があるとされています。
※体調や体質により、適量は個人差があります。最初は少量からお試しいただき、量を調整してください。
-
- お味噌汁に
- お椀によそったお味噌汁にすりきり1杯分の飯こなを入れてください。
-
- 煮物に
- 煮込む最初に飯こなを入れてください。お出汁がよくしみ込み、美味しく召し上がれます。
-
- ポテトサラダに
- 具材をまぜ合わせる際に飯こなを入れてください。生たまねぎの辛みがやわらぎ、食べやすくなります。